◆湾集落近くの圃場において採苗中に確認された。

◆生和糖業に搬入されたさとうきび(枯死茎)の中を食害していた。

被害の様子は他のメイチュウ類と似ているが、大粒の糞を茎内外に綴って排出するという特徴がある。幼虫は新鮮な茎よりも、採苗後放置されて腐食した茎や、他のメイチュウ類に加害された茎を好む傾向がある。そのため、この虫が最初に健全な茎に被害を与えるかどうか不明である。ただし、メイチュウなどの被害をさらに助長させ、収量や品質を大きく低下させることも考えられる。

発生状況
被害実態
独立行政法人 農業環境技術研究所